『渡されたバトン~さよなら原発~」に学びあう県民の集い

11月16日、新潟で、池田博穂映画監督、笹口孝明元巻町長をお招きしての学習会の案内です。柏崎刈羽原発再稼働が山場を迎えつつある今、是非、大勢の方のご参加で、成功させたいと思います。

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以下に,私のレジメを貼り付けます。

『原発はいらない、原発再稼働阻止を』
立石雅昭(新潟大学名誉教授)



1. はじめに-福島原発事故の今と巻原発反対の運動
 1-1. 福島県9月1日現在 
   地震・津波による死者      1599人
   原発事故関連死         1459人
     半年前に比べ 144人増  圧倒的に65歳以上
  1-2.福島県の人口動態  
   何が読み取れるか  家族の絆の崩壊
  1-3.健康被害  
すでに顕在化してきた子ども達の甲状腺癌、多発する心臓疾患、増加する異常出産。

2.柏崎刈羽原発の危険性
  2-1.耐震設計の基礎となる基準地震動(2300ガル)の過小評価
    この大きな数値自体が、立地周辺は大きな地震に襲われる場であることを示す。
    しかも、それがなお、震源断層の長さを過小に評価したものである。
  2-2. 敷地内外の活断層の無視
    敷地内23本の断層は少なくとも30万年前以降に活動した活断層。
東電は12~13万年以降活動していない ので今後動かないと主張。
立地する西山丘陵と柏崎平野の境界に想定される真殿坂断層も無視し、その活動年代を明らかにしようとはしない。
  2-3. 住民被ばくは避けられるか
  1)杜撰な放射能拡散予測:昨年10月の規制委による拡散予測
     精度が低いと自ら認めながら、その後何ら改善しないまま。
     柏崎刈羽原発波世界一の集中立地、事故が起こった際の拡散範囲も当然広い。
     にもかかわらず、防災・避難計画策定範囲は他の原発と同じ。
  (1)PAZの範囲のめやすは、概ね 5km~8km
  (2) UPZの範囲のめやすは、概ね 30km
  (3) PPZの範囲の参考値は、概ね 50km   
   2)原子力災害対策本部の機能と役割がまったく改善されていない
     誰がどういう時期に避難を決定するのか?
どのように住民に通報・周知するのか?
     オフサイトセンターはどうするのか?
     これらについて何ら改善しないまま、規制基準に沿った適合審査とは何か?  
再稼働のための審査としか言えないではないか。

3.柏崎刈羽原発再稼働を止めるために
柏崎刈羽原発は世界最大の集中立地、過酷事故は起こりうるし、過酷事故が発生した際、住民の被ばくは避けられない。
「福島の今」がここ新潟に再現される。

「巻原発」「柏崎刈羽原発プルサーマル導入」を住民投票で止めてきたこの新潟で、子ども達の命を守るために、故郷を守るために、私たちは行動しなければ。

                            以上。

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10.19原発ゼロ 全県学習交流集会

東電 柏崎刈羽原発再稼働ストップ
  10.19原発ゼロ全県学習交流集会


 東日本大震災・福島第一原発事故から2年半、私たちは世界最大集中立地の柏崎刈羽原発を有する新潟県民として、福島第一原発事故を忘れず、東電柏崎刈羽原発の再稼働を阻止し、原発ゼロの実現に向けて活動するため、地域での草の根運動を呼びかけてきました.今回の学習交流集会は「東電柏崎刈羽原発の再稼働に反対し、廃炉を求める」署名活動の中間点に立ち、全県の活動交流と、運動の飛躍を目的に開催します。

 10月19日(土) 午後1時30分~5時
 新潟県立生涯学習推進センターホール (県立図書館)
 記念講演: 福島県浪江町 馬場 有 町長
        「福島はいま! 苦闘の2年半から  
          福島第一原発事故における浪江町での緊急対応の実際」

 特別報告: 再稼働をめぐる議会の動向と地域防災計画:  竹島良子 県会議員
       現地、柏崎刈羽からの報告:         宮崎孝司 柏崎市議会議員
       福島原発の汚染水問題 解決の道は:     立石雅昭 県技術委員会委員 
 運動方針の提起とそれに関わる団体・地域での取組について報告・討論します。  
プロフィール

立石雅昭

Author:立石雅昭
立石雅昭のブログへようこそ!
 福島原発の事故直後に新潟大学を退職。地質学を専門としています。それまでも原発の地盤問題に携わってきましたが、福島原発の事故はあらためてその恐ろしさを認識させてくれました。原発ゼロの運動を広げるために、新潟を中心に活動していますが、twitterやfacebookで書ききれない情報や思いを伝えられればとの思いからブログを始めました。よろしくお願いします。

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