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柏崎刈羽原子力発電所の断層に関する厳正な審査を規制委に要請

柏崎刈羽原発活断層問題研究会は原子力規制委員会へ厳正な科学的審査を求める要請書を送付するとともに,要請内容を4月20日の記者会見で公表しました.以下,要請内容をアップします.
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2015年4月18日
原子力規制委員会委員長
田中 俊一 様 
                         柏崎刈羽原発活断層問題研究会*
                              代表 大野隆一郎

               要 請 書
柏崎刈羽原子力発電所の周辺の断層に関する
厳正な科学的審査の再度の申し入れ


  貴委員会の指示に基づき,東京電力(株)が柏崎刈羽原子力発電所の敷地周辺の断層について,昨年3月以来進めてきた追加調査の結果が先般,規制庁審査チームに報告され,その報告に基づいて,審査チームでは現地調査も行われました.東京電力(株)の調査結果については,すでに第201回審査会合や,現地調査の際に,石渡 明規制委員や審査チームの方々から疑問が呈されてもいるところです.当研究会では東京電力(株)の調査結果,特に北2測線ならびに敷地北東方約600mに位置する寺尾付近の断層について検討いたしました.東京電力(株)の調査結果の解釈には,なお,地質科学的に見て,以下に述べるような重要な問題点があります.
 昨年1月,当研究会は貴委員会に対して,柏崎刈羽原子力発電所の耐震安全性に係わる敷地ならびに敷地周辺の断層に関する厳正な審査を申し入れておりますが,ここに,東京電力(株)の追加調査の問題点を指摘し,再度,厳正な科学的審査を求めるものです.

東京電力(株)寺尾付近の断層に関する追加調査結果の問題点
1. 東京電力(株)が今般,寺尾西の旧土砂採集場で掘り出したA断層は,1993年,荒浜砂丘団体研究グループが報告した断層とは異なる断層である可能性について


 2月27日の第201回審査会合における東京電力(株)の資料1-3の6頁の寺尾地点周辺位置図とはぎ取り断面図を添付資料1として,添付します.
 その図の左上の荒浜団研のA断層との位置関係を示した図を左に示します.
 東電はぎ取り位置図 
 この図のスケール,全体で25mと言うのは明らかな誤りです.添付資料1のはぎ取り/トレンチ位置図のスケールと照らし合わせると,おそらく,この全長で100mでしょう.こうしたミスは時々ありますから,修正すれば良いと思います.
 問題は、荒浜砂丘団体研究グループ(1993)(以下荒浜団研と記述します)や、その後の東京電力(株)や資源エネルギー庁(1996)によるトレンチとの位置関係です.
 下に,資源エネルギー庁(1996)による,荒浜団研(1993)と同じ露頭全体のスケッチを示します.この図は東京電力(株)によるスケッチを転載したものです.図の右にAトレンチ(荒浜団研のいう第1トレンチ)があり,図の左上にS(南)があります.すなわち,この露頭は若干の屈曲はありますが,ほぼ南北に近いものです.
 寺尾資源エネ調
 なお,この図の上端はおよそ41m,下端は36mの高度です.AトレンチでのA断層の高度は約38.32m(荒浜団研のデータ)で,そこではA断層は走向N10°Eで,70°W傾斜(荒浜団研データ)です.図ではややその南でN23°E,72°Wとなっています.露頭は第1トレンチから南へ約40mあります.南の端ではA断層は大きく屈曲し,走向N48°W,52°SW傾斜となっています.さらにその南には斜交する断層群が発達しています,また,この地点ではA断層は安田層の中を切っています.なお,同じ露頭の荒浜団研による簡略なスケッチは,昨年の要請書の添付資料3にあります.
 この露頭の方向,長さ,ならびに添付資料1に示す今回の東京電力(株)によるはぎ取り断面の最北部でのA断層の高さは36.3mということを考えれば,上図のA断層は,当然,はぎ取り露頭の北部に重なるはずです.にもかかわらず,新しいはぎ取り断面では断層は安田層と椎谷層の境をなし,走向なども大きく異なります.上図や,昨年の要請書添付資料3で示される,A断層と大きく斜交する断層もありません.明らかに断層の産状が異なります.
 地層や断層の立体的な分布を考えれば,近接場所でも同じ断層の見かけが異なるということはあり得ますが,東京電力(株)は今回の調査結果の説明に当たって,まず,同一の断層だという検証を行うべきです.
 荒浜団研や東京電力(株)の調査によれば、旧土砂採取場には、A断層のさらに高所にも、同様の断層が多数発達していました.昨年1月の要請書の添付資料2を,本要請書でも添付資料2として再掲します.今回のはぎ取り調査の対象とした断層はこれらの断層の一つである可能性があります.

2.A断層を地すべりとする説の最大の欠点である、高い方に滑る地すべりという矛盾について

 これらの断層が、東から西に向かって,すなわち,低地から山側(高い方)へすべるという地すべりにとってもっとも説明不能な問題は全く解決していません.
 寺尾断層の周辺の地形と旧土砂採取場の位置を次に示します.
 寺尾西地形

 東京電力(株)は2月27日の審査会合で現在の地形解析から周辺地域には多くの地すべり地形が存在する,と言う資料を出しましたが,委員から批判されたように,こうした論の立て方は科学的とは言えません.東京電力(株)は従来地すべりが生じたときの地形は現在とは異なるから,現在の地形上高い方に向かって滑っていても良い,と主張してきました.この断層は荒浜団研によるトレンチでは番神砂層をも切断しています.番神砂層の上部にはおよそ5万年前の噴出物とされる大山倉吉テフラ(DKP)*が挟まれています.数万年の間に,東京電力(株)が主張する地殻変動が無いところで尾根筋が谷筋に地形が転換するものでしょうか.東京電力(株)は地すべり発生時期を科学的に推定し、当時の地形の復元図を出すべきです.   (*なお,最新の知見ではDKPの噴出時期を6.5万年とされています.)

3.左横ずれ成分の卓越する断層という解釈について

 東京電力(株)は今回のはぎ取りならびにトレンチ調査で,断層面に見られる条線の解析を行い,左横ずれ断層成分の卓越する断層だとしています.条線の方向は,添付資料1の断層位置図に記入されています.これを見ると,確かに第1トレンチ周辺では,西に急傾斜する断層上に南への条線が卓越しています.しかし,条線の記述を追うと,北部と南部ではかなり,鉛直方向になっているように見られます.露頭全体でこの断層は横ずれが卓越すると言えるのかどうか,はなはだ疑問です.
 なお,この条線に関して,私どもが観察した結果では,北の椎谷層と安田層の境をなす断層面上では褐鉄鉱の汚染されたやや古く形成されたと思われるものが認められ,一方,南部の第2トレンチ付近の椎谷層と安田層を境する断層上の条線は粘土化し,まだ,軟らかいものです.これらの断層活動には少なくとも2度の活動履歴が想定されます.
 仮に,この断層が東京電力(株)の解釈のように,左横ずれ成分の卓越する断層だとして,地すべり地塊のどこを見ていると言う解釈なのでしょうか.これも,地すべり地塊全体の復元図の中で位置づけるべきです.次に地すべり地塊と断層の性状との関係をわかりやすくモデル化した図を掲げます。
地すべりモデル


 4.地すべり基底のすべり面は椎谷層中の古い層面すべり断層の再動か?

 東京電力(株)は寺尾西の露頭で東西に並ぶボーリング解析をもとに,地表付近の断層が深いところでは椎谷層中に走るほぼ水平な層面すべり断層に収束するとしています.下に東京電力(株)によるボーリングの試料解析に基づく,断層の東西分布断面を示します。
 寺尾ボーリング断層対比
 はぎ取り面で見られる椎谷層はほぼ東西走向で,10数度南に傾斜しています.東京電力(株)はこの地すべりの基底面も地層に沿って南に傾斜し,南に深くなるとするのでしょうか.椎谷層中にははぎ取り面で見られるように,多数の断層がありますが,特に顕著なのは椎谷層の傾斜方向とは逆に,北もしくは北西に急傾斜した断層群です(添付資料1). これらの断層は数10cm程度のずれを持つ正断層です.はぎ取り面の南端に層面すべり面と思われる断層がありますが,東京電力(株)の層面すべり面とする地すべり基底面はどちらに傾斜しているのか検証されていません.固結した中新~鮮新統(椎谷層)が上載する中~後期更新統ともども地すべりを起こすには,その基底面は古い断層の再動だと考えられます.しかも.この図のA断層は左横ずれ成分が卓越する地すべり断層だとするならば、その右(東)の地塊もすべったものなのかどうか,東京電力(株)の解釈は局部的な現象の把握と都合の良い解釈にとどまり,主張する地すべりの全体像が明らかにされていません.

5.北2測線に見られる東落ち断層群と寺尾断層との関係について
 東京電力(株)は追加調査において,規制委員会の指示に基づき,後谷背斜の活動性を検討するとともに,荒浜砂丘団体研究グループが2009年に見いだした,西山丘陵と柏崎平野の境界部に推定される断層について検討するために,改めて北2測線に沿って数多くのボーリング掘削を行い,その解析の結果を第201回審査会合において,資料1-2(追加地質調査結果 北-2測線に関する調査)として報告しています.その資料の一部を添付資料3として示します.この図において,先の寺尾西の土砂採取場の南に位置するボーリング北-2-⑭などでは東落ち,東傾斜の正断層群が描かれ,これも地すべりだとしています.ボーリングは尾根筋で行われたものであり,ここでも,いつ,どこから,その地すべり地塊が滑ってくるのか全く不明です.すべり面の一部は椎谷層と古安田層の境界をなし,それを境に東西で古安田層の層厚が大きく異なります.当然,この断層の一部は古安田層の堆積時から活動しなければ,古安田層の厚さ分布は説明できません.その断層がここでも番神砂層を切断していますから,活動時期は少なくても番神砂層上部の堆積後に再活動していることになります.さらに,この断層群の北への延長部,すなわち,先に検討した寺尾西の旧土砂採取場の荒浜団研等のトレンチなどの東に,明瞭な東落ち,東傾斜の断層群が発達しています(添付資料4).なお,この添付資料は今回初めて公表するものです.この露頭は今ではありませんが,1993年,荒浜団研の第1トレンチなどを調査した東京電力(株)は当然把握していたものと推察されます.尾根筋に今回見いだされた断層群と,この寺尾西の旧土砂採取場東部に認められる東落ち,東傾斜の断層群との関連は当然言及されなければなりません.
 これらの表層部における断層群の発達様式について,昨2014年の要請書の添付資料12に示した,電力中央研究所の上田圭一氏による「模型実験結果にもとづく西山丘陵における小断層の形成説の一つ」(上田,2011)を考慮すれば,こうした断層群は東に位置する逆断層,真殿坂断層が後期更新世以降も活動し,それに伴って,断層の西側の表層部に形成される正断層群の可能性が高いと言えます.

6.西元寺周辺のボーリング調査結果に見る非科学性
 
 さらに東京電力(株)は,北-2測線の東部,西山丘陵と柏崎平野との境界部において新たなボーリング掘削を行い、下に示すような解釈図を示しています。
 東電ボーリング解析3
 この掘削調査は,荒浜団研が地元住民団体の協力も得て,2008年暮れ,刈羽村西元寺地内でボーリング掘削し,その存在の可能性を示唆した落差20mにおよぶ断層の追試のためです.荒浜団研が掘削したボーリングの位置は図の北-2-T3と同じ位置です. 
 荒浜団研ではその掘削コアの上部約7mほど(地表から現標高約10mまで)は地すべりに伴う乱れた堆積物としています(昨年の要請書添付資料11)が,その下位は地層の乱れのない堆積時の構造を良好に保存しているとしました.東京電力(株)の今回のボーリング掘削試料の解析にはこうした記述はなく,西山層との境界(現標高-31m)までの全体を地すべり地塊としています.ここでも,東京電力(株)はこの地すべりがいつどのようにして発生したのか,ということは一切説明していません.切断関係からすれば,地すべり発生は番神砂層堆積後でしょうが,その当時,この深さまで滑る空間が,別山川沿いの低地になければなりません.海面低下期であっても,低地側にも上に風成の番神砂層が堆積している状態でこの深さまで地すべりを発生させるだけの空間を復元することはできません.

7.中~上部更新統層序と地殻変動について

 東京電力(株)は,敷地内断層の活動性に関わって,敷地並びにその周辺地域の中~上部更新統の層序と年代に関する調査を行い,新しい層序区分を提案しています.私たち研究会では,この東京電力(株)の層序と年代に関する提案についても検討を進めていますが,当面,下記の2点の問題について,十分な審議を求めます.

 まず,東電のいう大湊砂層に挟まれる中子軽石火山灰(NG)についてです.東京電力(株)は従来から,大湊砂層(私たちの言う番神砂層下部)の上部にNGがあるとし,新しい層序でも,基本的にはこの考えを踏襲しています.しかし,この考えは大湊砂層が海浜の堆積物でMIS5eの海面上昇期から高海面期の堆積物とする解釈と整合性がありません.NGは現在の知見ではおよそ130ka,MIS6の低海面期末葉のテフラとされています.この点はすでに規制庁審査チームによる審査の過程でも問題にされていますが,大湊砂層の堆積環境と合わせ,その年代論に関する解明が求められます.
 
 2つめの問題は,大湊砂層など,海成~汽水成堆積物の分布高度です.添付資料5に,東京電力(株)が岸ほか(1996)をもとに描いた下末吉離水面の高度分布を示します.この等高線は離水面とされていますが,大湊砂層の上限面はほぼ最高位汀線を示します.他方の安田面は安田層から構成され,その上部は淡水成ですが,下部は汽水~海成です.しかし,大湊砂層と安田層上部が指交関係とするならば,当然,その堆積面はほぼ当時の海面を示します.当時の海面はたかだか,現在よりも4~5m高いレベルですから,この高度分布はこの地域が最終間氷期(MIS5e)以降,少なくとも20m,周辺地域では40~45m隆起したことを示しています.最終間氷期以降のこの地域の地殻変動を全面的に否定してきた東京電力(株)は,自らが作成したこの高度分布について,当時,この地に巨大な網走湖のような海跡湖があり,もともとそういう高度差があった状態で堆積したとしました.そうした海跡湖の存在自体,非科学的な説と考えられますが,仮に,そういう潟が存在したとしても,高度分布の最も低い20m強の高さに海が入り込むことはあり得ません.大湊砂層とそれに指交する安田層上部の堆積過程とその後の地殻変動について,科学的な審査を求めます.

  なお,海成層の高度分布に関わって,東京電力(株)が今般,刈羽テフラと命名した火山灰層は刈羽村寺尾西のはぎ取り・トレンチ露頭にも産しますが,この火山灰は,荒浜砂丘団体研究グループが柏崎市藤橋で記載した火山灰藤橋40に同定されます(荒浜砂丘団体研究グループ,1996).藤橋40火山灰を挟む層準は安田層下部下半部で,今は消失した藤橋の連続露頭で採取した試料のケイ藻化石分析(添付資料7)からすると,その層準自体は淡水環境ですが,上下に汽水~海成種の豊富な層準があります(荒浜砂丘団体研究グループ,2008).上位の汽水成層はCorbicula japonica(ヤマトシジミ)やAnadara sp.(二枚貝フネガイ科)を産します.この層準を私たちはMIS5e相当と考えていますが,これは東京電力(株)の柏崎市横山のボーリングYk-2の厚さや上部層との関係(添付資料6)からも妥当だと考えられますが,そうだとすると,刈羽村寺尾西あるいは敷地内などでは,東京電力(株)が刈羽テフラをMIS7中としていることと矛盾します.この中~上部更新統の層序と年代は,敷地並びにその周辺地域の断層の活動性との関連で重要な課題であり,私たち研究会でも引き続き検討を重ね,また,必要に応じて,問題提起をさせていただきます.
―――――――――――――――――――――――――――――――――
以上,7点にわたって,東京電力(株)の柏崎刈羽原子力発電所の敷地周辺,特に北方の追加調査の結果について,その問題点を指摘しました.
 貴規制委員会におかれましては,これらの指摘もふまえて,東京電力(株)の追加調査の報告内容について,さらに厳正な科学的審査を進められるよう求めます.

 また,当研究会は,現地において,貴委員会あるいは,審査チーム立ち会いの上,東京電力(株)担当者との真摯な科学的検証を求めます.それがかなわないのであれば,せめて,審査チームによる当研究会へのヒアリングを求めます.それが柏崎刈羽原子力発電所の耐震安全性に関する地元の危惧や不安に対する必要な手だてであると思います.よろしくご高配ください.
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  参考資料
1. 荒浜砂丘団体研究グループ(1993) 新潟県荒浜砂丘地域に発達する後期更新世の断層.地球科学,47巻4号,339-343.
2. 荒浜砂丘団体研究グループ(1996) 新潟県柏崎平野の上部更新統中の火山灰-広域火山灰との対比-.地球科学,50巻2号,194-198.
3. 荒浜砂丘団体研究グループ(2008)柏崎刈羽原発の地盤の変動-柏崎平野周辺の上部更新統の層序と構造運動-. 地学団体研究会専報57号「柏崎・刈羽をおそった地震の被害と地盤」,123-133.
4. 柏崎刈羽原発活断層問題研究会(2014)要請書[柏崎刈羽原子力発電所の敷地および周辺の断層に関する厳正な科学的審査について,ならびに添付資料.
5. 岸清・宮脇理一郎・宮脇明子(1996)新潟県柏崎平野における上部更新統の層序と古環境の復元.第四紀研究, 35 (1) p. 1-16 .
6. 資源エネルギー庁(1996) 東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所付近の西山丘陵地域の断層について.資源エネルギー庁原子力発電安全企画審査課.23頁. 
7. 東京電力、刈羽村寺尾西土取場トレンチにみられる断層について.13頁.
8. 東京電力(1993)寺尾地点の断層について.「補足説明」東京電力(株)柏崎刈羽原子力建設所.5頁.
9. 東京電力(株)(2013) 柏崎刈羽原子力発電所 安田層の堆積年代に関する地質調査報告書.149p.
10. 東京電力(株)(2015) 柏崎刈羽原子力発電所6号炉及び7号炉 追加地質調査結果.資料1-2 「北-2測線に関する調査」、資料1-3「寺尾付近の断層に関する調査」,ならびに資料1-5 「柏崎刈羽原子力発電所6号炉及び7号炉 敷地及び敷地近傍の古安田層の年代評価.原子力規制委員会第201回原子力発電所の新規制基準適合性に係わる審査会合.
11. 上田圭一(2011)模型実験による逆断層・活褶曲帯の発達過程の研究.電中研報告,N10049,32p.
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*柏崎刈羽原発活断層問題研究会     代表 大野隆一郎(元高校教員)
  飯川健勝(元高校教員:理学博士),卜部厚志(新潟大学准教授:理学博士),武本和幸(技術士:測量士),立石雅昭(新潟大学名誉教授:理学博士),寺崎紘一(元高校教員),徳間正一(元高校教員),豊島剛志(新潟大学理学部教授:理学博士),中島哲宏(元高校教員),長谷川正(元高校教員),渡辺秀男(元中学校教員:理学博士)
  代表連絡先  〒 951-8126 新潟市中央区学校町通二番町598番地
                         大野 隆一郎
 (この研究会は柏崎平野の形成過程に関する学術調査グループとしての荒浜砂丘団体研究グループとは趣旨が異なりますので、柏崎刈羽原子力発電所の安全に関わる活断層問題の研究会として別途呼びかけて検討を重ねています)

  添付資料1: 第201回審査会合 東京電力(株)資料1-3 6頁
東電はぎ取り

  添付資料2: 刈羽村寺尾西土取場の見取り図
   上: 荒浜砂丘団体研究グループ,1991年作成(この時点ではまだトレンチはくっさくされていない).
   下: 東京電力(株), 1993年作成
荒浜団研土取場見取り図
 東電寺尾土取場見取り図

添付資料3: 第201回審査会合 東京電力(株) 資料1-2
北2測線断面

北2測線位置図

添付資料4: 寺尾西土砂採取場 東部法面の断層分布
             (荒浜砂丘団体研究グループ,1992年作成)

  寺尾西土砂採取場東部の断層(19921010)

添付資料5: 大湊砂層ならびに安田面高度分布 東京電力(株) 2013
旧汀線高度分布

添付資料6: 敷地並びに敷地周辺の中~上部更新統の層序 (東京電力(株),2015)

安田層層序まとめ2

添付資料7: 柏崎市藤橋における安田層のケイ藻化石分析(荒浜砂丘団体研究グループ,2008)
藤橋ケイ藻













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プロフィール

立石雅昭

Author:立石雅昭
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 福島原発の事故直後に新潟大学を退職。地質学を専門としています。それまでも原発の地盤問題に携わってきましたが、福島原発の事故はあらためてその恐ろしさを認識させてくれました。原発ゼロの運動を広げるために、新潟を中心に活動していますが、twitterやfacebookで書ききれない情報や思いを伝えられればとの思いからブログを始めました。よろしくお願いします。

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